この前の記事で、自分のやる気スイッチは無い!
という話をしました。
しかし他人のやる気スイッチは押す事が出来るんです。
他人のやる気スイッチの押し方…それは
「感動を与える・考えさせる事!」
です。
私はセミナー講師などをしますので、この感覚はよく分かるのですが
・誰かに何かを解りやすく教える事が出来る人=二流講師です。
・誰かに動くキッカケを与える事が出来る人=一流講師です。
この違いは何なのでしょうか…。
二流講師は、お題に対して、実に丁寧に解説を行います。
しかし一流講師は、お題に対する答えを解説する事はありません。
どちらかというと、答えなんて話していません。
その代わりに、問いかけとか課題を投げかけて「考えさせる」話をします。
これで他人のやる気スイッチを押すヒントが解りましたね。
そうです。
感動を与える、考えさせる事が出来れば良いのです。
「子供が勉強しなくて・・・いつも口うるさく言ってるんだけど…」
こんな事ありますよね。
そんな事言ってるから、言う事なんて聞いてもらえないのです。
それよりも
・自分(親)が、その科目を好きになって、その結果どのように役に立っているか。
・その子(子供)が、それをしない事によって、どんな「気分」を味わうか。
をお知らせしてあげれば良いのです。
ココ、ポイントですよ。
はい、ソコ!聞いてますか?
決して「アナタのためを想って・・・」
みたいな事を言ってはいけません。
子供はお見通しですから。
それと、どんな「結果」を味わうか?
ではなく、どんな「気分」になるか?
を
「教える」んじゃなく、「お知らせ」するだけで良いのです。
あとは子供が自分自身で考えます。
え~っと、何の話でしたっけ。
あ、他人のやる気スイッチの話だw
一流講師を目指して、答えを教えるのではく!
感動か考える事を与えてみて下さい。
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