商売の極意
どんな仕事に就いていても、まぁ商売をやっているワケです。
自営業になると、その意味がより深く分かるだけで、サラリーマンやバイトでも同じです。
どんな仕事であれ、商売することの一端を担っているわけですね。
で、商売の極意とは何か?
というと…
何度も買ってもらう事です。
商品であれ、サービスであれ、何度も購入してもらう事が商売を大きくする極意です。
この「何度も」という所が難しいのですね。
良い商品、良いサービス、安い価格、というだけでは何度も買ってもらえません。
購入したくなる『何か』が必要です。
その『何か』については、また別の機会に記事にします。(長くなるので)
商売の事を、昔は商い(アキナイ)と言いました。
この話は使い古された話なので聞いた事がある人も多いと思います。
また購入する時というのは、アキナイから買ってもらえるんですよね。
では、なぜ?
飽きずに買ってもらえるのでしょうか。
商品が良いから?
サービスが良いから?値段が安いから?
僕は、購入したその「何か」によって自分がしたい「何か」が楽になるからじゃないかと思います。
品質の良い商品は、買った人の何かを楽にしています。
良質なサービスは、それを受ける人の何かを楽にしています。
価格が安い商品は、それを買う人の何か(家計?)を楽にしています。
何かを楽にしたくて、私たちは買い物をします。
気に入った服だって、買った人の「少しでも人から良く見られたい!」という欲求を楽にしています。
そういう意味では、女性の化粧品も、エステも、ネイルも、美容院だって同じです。
そして、その人にとって『すごく楽になって良かった!』という感動が起これば、また購入してもらえます。
「働く」という事は、端(はた)を楽(らく)にする事です。
端を楽にすることで感動が起こると、その商品やサービスのことをアキナイので、また購入します。
買う方は、楽になる事でアキナイ。
売る方も、端を楽にするアキナイ仕事になります。
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