サザエさん症候群という言葉があるそうです。
日曜の夕方になると、月曜日が近づいた事で嫌な気分になるのだとか。
それは分かります。
僕もサラリーマン時代はそうでしたから。
先日開催した、ある会社での「自己啓発セミナー」でも話したのですが、よく僕が受講者に聞く話です。
『あたなは一体、何のために働いていますか?』
この質問をよくします。
ま、だいたいが「生活のため」とか、「お金のため」とか、「家族のため」という風に答えます。
でも、だいたい最終的には「家族のため」ってところに行き着くのです。
生活はお金のためで、お金は家族のため、ですからね。
じゃ、お金がいっぱい有って、生活に困らないほどの不労所得があったら、もう働きませんか?
たまに、「自己実現のため」とお答えになる人も居るので、その場合は違う話をすることになりますが。
働く=家族のため
の場合を考えてみましょう。
もし仮に、家族のために働いているのだとすれば、その人の目的は「家族の幸せ」ですよね。
でも、どうでしょう?
休みの土日に、家族のために最大限のパワーを発揮できるようにしていますか?
こんな台詞を聞いた事はありませんか。
「お父さん、今週仕事で疲れたから、たまの休みくらいゆっくりさせてよ。」
「明日から仕事だから、今日はゆっくりさせてよ。」
これって、おかしくないですか?
だって『仕事のため』に休んでません?
家族のため=働く。
のですから、休みの日を完全に家族に使えるように、仕事である他の日はパワーをセーブして働く方がよくないですか。
働くために休んでいては、「仕事のために働いている」事になりませんか?
いったい自分は何のために働いているのか?
自分にとっての仕事とは何なのか、を一度じっくり考えてみると良いと思います。
特にお金とか生活に困らない場合を想定して、自分にとっての働くの意味を考えると
自分の中にあった働く事の本当の意味が見えてきます。(^^)
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てるみん (水曜日, 06 12月 2023 19:28)
お金や生活に困らなかったら…考えたこともなかったです!