私は技術コンサルタントとして多くの人と会ってお話します。
人が集まると、色々なタイプの人間に行動や習慣が分かれる様を見かけます。
どうも、これは今も昔も変わらないようで、人物考察に役立つ言葉がありますので紹介します。
第一次世界大戦後、ヴェルサイユ条約の下でドイツ陸軍を再建した人物であるハンス・フォン・ゼークトの言葉です。
読んで心が痛くなるかもしれませんが、得るものもあると思うので
ぜひ最後まで読んでみてくださいね!
軍人は4つに分類される
1.有能な働き者・・・参謀に向いている。
勤勉で自ら考え、実行しようとするので部下を率いるよりも、参謀として司令官を補佐する方が良い。
2.有能な怠け者・・・前線指揮官に向いている。
怠け者であるため、部下の力を遺憾なく発揮させる事ができる。
どうすれば自分が楽をできるかを考える。
→軍隊としては楽に勝つ方法を考える。
3.無能な怠け者・・・連絡将校、下級兵士に向いている。
自ら考え動こうとしないので、参謀や上官の命令どおりに実行するため。
指示待ち人間。
4.無能な働き者・・・処刑するしかあるまい。
働き者だが、無能なので間違いに気づかず進んで実行する。
結果、更に間違いを引き起こし大惨事になる。
今も昔も、人のタイプって同じみたいです。
人類は進化してないのか・・・な?
他にも
ゲーテ:「活動的な馬鹿より恐ろしいものはない」
マキャベリ:「無能な味方よりも有能な敵のほうが役にたつ」
ナポレオン:「真に恐れるべきは有能な敵ではなく無能な味方である」
みんな言う事が辛辣!
でも、そういう世界に僕らは生きているんです。
生きていかなきゃならんのです。
ですから、あの人が、こ~だ。この人が、あ~だ。
と言っても何も解決しません。
他者評価をするのではなく、自分に意識を向けた方が良いと思います。
どうしても他者を評価したければ
「あぁ、あの人は向いてないんだな・・・」
と生暖かい目で見守ってあげてください。
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てるみん (水曜日, 29 11月 2023 09:50)
活動的な馬鹿タイプの自覚がありますw