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#038 特別意識【考え方】

人は誰でも特別意識を持ちたいものです。

 

人よりすぐれた存在でありたい。

 

という意識は誰もが小さい子供の頃から持っている自然な感情だといえるでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

ところで、そんなに特別であることが重要でしょうか?

 

特別であればあるほど幸せになれるのですか。

 

 

特別であるがゆえに、一般の人にはわからない苦労や不孝を味わうことも、可能性としてはあるのじゃないでしょうか。

 

 

もしそうだとしても、やはり特別であることが重要でしょうか。

 

 

チルチルミチルの話をご存知でしょうか。

青い鳥という題名だったかもしれません。

 

 

チルチルとミチルは青い鳥を探していいろいろなところに出かけます。

 

 

どこに行っても見つからないので、諦めて家に帰ったら家の鳥かごの中に青い鳥が居た。

という話です。

 

 

 

あなたが心の底から欲しがっている、その特別意識はこのお話で言うところの青い鳥かもしれません。

 

最初から自分の中にあるのじゃないでしょうか。

 

 

わざわざ人と比べて客観的にみて特別である必要はないと思います。

 

自分が特別であるというふうに思っていればいいのです。

 

 

たとえ人から見たら特別じゃないような事でも、自分は、自分だけは!

 

それを私だけが持っている特別なことだと認識してあげてください。

 

 

 

人よりも特別だったからといって、それが一体何になるんですか。

 

それを知っていたからといって、どうなるのですか。

 

 

 

人より上だったら幸せなれるんですか?

 

人より下だったら不幸になるんですか?

 

そんなことはどうでもいいのです。

 

 

 

自分だけでなく、みんな青い鳥を持っています。

それで充分じゃないですか。