先日、家族で映画を観てきました。
僕はTVは殆ど観ませんが映画は好きなので、よく観に行くんです。
映画を見るときって、席選びが重要ですよね。
近すぎると観にくいし、遠すぎると映画館で観る迫力に欠けます。
それでふと思ったのですが、距離感が重要だという事ですよね。
で、人との距離感もコレに似てるなぁ、と思いました。
最初に他人との距離感を考えてみましょう。
全くの赤の他人です。
もちろん、電車の中や人混みでは非常に近い距離に他人が存在していますが、ココでは気持ちの問題として捉えてみてください。
知り合いでもない他人との距離感は、風景を見るときの距離感に似ています。
かなり遠い距離です。
気持ちまでは通い合いません。
次に知り合いとの距離感を考えてみましょう。
知り合いではありますが、友人ではない人との距離感です。
これは映画館で映画を観るときの距離感に似ています。
多くの人が居て、同じ空間を共有していますが、スクリーンまではかなりの距離がありますよね。
自分のパーソナル・スペース内には入りませんが、遠すぎるというほどではありません。
次に友人の距離感を考えてみます。
友人との距離感は、TVを見るときの距離に似ています。
自分のパーソナル・スペース内にも場合によっては、入ってきます。
同じ空間、同じ価値観を共有している関係です。
最後に家族や恋人との距離感を考えてみます。
家族や恋人との距離感は、もちろん友人や他人との距離感よりも近いものです。
これは例えれば、本を読む距離感に似ています。
自分のパーソナル・スペース内で本は読みます。
おおよそ目から30cm程度でしょうか。
この距離に自分以外の人を置くのは家族や恋人以外には居ません。
ちなみに、自分で感じただけの話ですので、合ってるとか間違ってるとか、ではありません。
おわり。
休日に映画を観て、そんな事を感じた穏やかな日でした。
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