昔、「上を向いて歩こう」という大ヒットソングがありました。
当時の日本は、戦後復旧~高度成長の時代で、多くの日本人が明日に希望を持てずに下ばかり向いて、生活していたのだと思います。
だからこそ、「もっと上を、未来を夢見て生きようよ!」という歌が流行ったんでしょうね。
当時は世界的にも大戦の後でしたので、疲れ切っていたというのが現状だったと思います。
だから「上を向いて歩こう」は世界的にヒットしたのでしょう。
確かに下ばかり見て歩いていたら、他の人や建物等にぶつかります。
当たり前ですよね。
未来に絶望し、過去に打ちひしがれ、下ばかり見ていては良い事も起こるはずがありません。
だから当時は「(もっと)上を向いて歩こう」なんだと思います。
では、今はどうでしょうか?
今は上を向いて歩いていたら、やはり人や物にぶつかります。
上昇志向は良いのですが、上ばかり見ていると、必ず足元が疎かになりますので、躓くことになると思います。
ですから、前方やや下を向いて歩くのが正解だと思います。
では、そのほかの人はどうか?多くの人は後ろを向いて歩いている人が多いと思います。
もちろんコレは比喩です。
ストレス社会と言われ、ストレスにまみれて生活している現代人は、多くの人が色々な事に後悔し、他人を妬んだりして生きています。
無駄です。
後ろを向いて歩いているから、躓いたりぶつかったりするんです。
後悔する事は「反省」する為にあるんだと思います。
「引き摺る」為にあるのではありません。
後ろを見て歩いている人は、何かにつけてずっと後悔しています。
過去にとらわれて「いま」を大事にしていないです。
逆に上を向いて歩いている人が居ます。
未来にとらわれて「いま」を大事にしていないです。
ですので、前方やや下を向いて「いま」を大切に歩いていきましょう。
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