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#016 臆病者の目には敵が常に大軍に見える【マインド】

諸説ありますが、

「臆病者の目には敵が常に大軍に見える」

 

織田信長が桶狭間の戦いの際に語ったとされる言葉です。

 

桶狭間の戦いでは25,000人もの大軍を、わずか1/10の兵力で打ち破っています。

 

 

 

この言葉から私たちも学ぶことが多い気がしましたので、シェアしたいと思います。

 

 

 

 

 

弱気になると……


自分が弱気になっているとき、ちょっとした出来事を大きく捉えてしまいがちです。

 

・小さな出来事なのに大きく見えてしまったり

 

・結果として失敗したときの被害が大きな損害に見えてしまったり

 

 

私たちが弱気になっているときは、そのリスクを取りたくない、被害を大きくしたくない、という心理が働いていそうです。

 

自分を過小評価している


これは言い換えると自分の事を「過小評価」している、という事です。

 

自分を小さくみていますので、相手の事は大きく見えます。

 

ここで言う相手とは、実際に対峙している対人関係の場合もあるでしょうし、行動によってもたらされるリスクかもしれません。

 

 

だから次のようなセリフが出てきます。

 

「どうせ私なんか……」

 

「アナタには出来るけど、私にはムリ……」

 

 

これは結局のところ

 

『今よりも悪くなりたくない!』

 

という保身が原因になっています。

 

 

 

 

 

 

どうせなら自分を過大評価しよう!


 

自分を過小評価できた、という事は逆に過大評価も出来るという事です。

 

 

押す事は出来るけど、引く事は出来ない、という事はありません。

 

過小評価できたのだから、過大評価も出来ると思います。

 

 

もちろん、最初は大変な苦労や勇気が必要でしょう。

でも、そこは頑張って自分を過大評価してみてください。

 

 

この事が、自分が「行動する」きっかけになります。

 

行動しますので、失敗や上手くできない事もあるでしょう。

でも、それで良いのです。

 

 

弱点や苦手な事を分かる事が大事です。

 

それさえ分かれば、直せばいいだけだからです。

そして直す事ができれば、『できる!』という自信につながります。

 

 

自信が付けば、より行動する事が出来るようになるでしょう。

 

その事が結果的に、新しい自分を発見する事に繋がります。

 

 

 

 

 

 

新しい自分


新しい自分を見つけるきっかけとして、行動が大事であり、行動するには自分を過大評価する事が大事だ、という話をしました。

 

 

「新しい自分を見るけると何がいいの?」

 

そう思うかもしれません。

 

 

 

新しい自分を見つける事ができれば、それは新しい世界観を持つことになります。

 

新しい世界観を持って人生を歩めば、それは今までとは違った『新しい人生』、『違う人生』を歩む事になるでしょう。

 

 

 

もちろん、新しい人生や、今までと違った人生が、必ずしも良い人生であるとは限りません。

 

 

でも今の自分の人生に、何かしらの疑問を感じているからこそ、この文章をココまで読んだのではありませんか?

 

 

何かに挑戦する、その事自体がとっても貴重であり、重要であり、楽しいものなのです。

 

 

成功や失敗は、しょせん挑戦した結果としてのオマケです。

 

どんどん挑戦し続けて、楽しく人生を歩みましょう。