(Colonel Sanders/1890年9月9日-1980年12月16日/男性)は、ケンタッキーフライドチキンの創業者として世界的に知られるアメリカの実業家。
本名は「ハーランド・デーヴィッド・サンダース」(Harland David Sanders)。
■名言
人生は自分でつくるもの。
遅いということはない。
人間は働きすぎて
だめになるより、
休みすぎてサビつき、
だめになる方がずっと多い。
他の人に
一生懸命サービスする人が、
最も利益を得る人間である。
いくつになったって、
自分の人生をより価値あるものに
するための努力をするべきだ。
何の問題も起こらない人生が、
素晴らしい人生なわけが
ないのだから。
「カーネル」というのは名前ではなく、ケンタッキー州に貢献した人に与えられる「ケンタッキー・カーネル」という名誉称号に由来。
サンダースは6歳のときに父親を亡くしたため、10歳頃から農場に働きに出るようになり、14歳の時に学校をやめてからは、農場での労働のほか市電の車掌として勤務。16歳の時に軍に入り、翌年に除隊。
その後、機関車修理工、保険外交員、セールス員など様々な職を経て、30代後半にガソリンスタンドの経営を始め、40歳の時にガソリンスタンドの一角を借りて、6席だけでの小さなレストラン「サンダース・カフェ」をオープン。
しかし、65歳の時に経営難により閉店を余儀なくされ、ほとんどの資産を失ってしまう。
ここからサンダースは再起を図り、世界初となる「フランチャイズ」のビジネスモデルを考案。
その方法は、ワゴン車でフライドチキン片手に片っ端から色々な会社を回り、「フライドチキンの調理法を教えるから、かわりに売り上げの一部をくれ。」というもので、1009社もの会社に断られ続けたものの、1010社目で契約をとることに成功。1960年にアメリカとカナダで400店舗、1964年には600店舗を超えるフランチャイズ網を築き上げた。
(参考文献:ウィキペディア+Amazon.co.jp)
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