「やっぱり、やるんじゃなかったぁ~!」
ってことありますよね。
でも実はこれ…、すごくいいです。
拍手喝采です。
「え?やるんじゃなかった…んだから、嫌な事か失敗したんでしょ?」
はい、その通りです。
でも素晴らしい事です。
ブラボーです。
だって、やらない人には「やるんじゃなかった」ってすら思えないんですよ?
やったからこそ後悔できるわけです。
ってことは後悔バンザイ!です。
聞いた事ありませんか?
人間の脳って、悲しいから泣く、楽しいから笑う、じゃないんですって!
つまり、
・悲しい→泣く これは実は違ってて。
・泣く→悲しい これが脳科学的に正解。
行動が先にあって、それを勘違いした脳が感情に働きかけるんだそうです。
でも、彼氏に振られたもん!悲しくって涙が出たんだもん!
っていう人が居るでしょう。
はい、それ逆。
よ~く思い出してみてください。
まず(失礼!)振られる→ビックリして頭が真っ白→なんでだろう?と色々考える(軽いパニック)→この先どうしよう?と想像する→一人ぼっちになった不安で恐怖を感じる→泣く→悲しい。
これが正解。
振られた悲しみで泣いた、のではありません。
一人になる・不安・恐怖、を想像する事によって大きなストレスが掛かりました。
そのストレスを発散する為に涙が出た、んです。
んで、泣いたわけだから「悲しいはずだ」と、くっ付けたんです。
楽しいも同じで、楽しい事をしている(行動)から、笑顔になるんです。
感情に行動を支配されるって事がありますが、これも実はこういう事です。
そもそも楽しくならないような、苦しくなるような、「行動」や「態度」を取っているから、目の前に楽しくない事や苦しい事が起きるんです。
そして生まれた感情によって、どんどん行動や態度がすさんでいく……。
んで、「ほぉ~ら!やっぱり自分には良い事なんて起きないんだ!」って『安心』しているんです。
予想通りだったと。
マゾですね究極の。
かつて自分もそうだったので、よく分かります。
なんで、そうだったんだろう?
本当はうまく事が運んだり、楽しい事が起きた方が嬉しいはずなのに、逆に不安になる。
苦労して得たり、失敗した時の方が安心する、って何かおかしくないですか?
コレ、自分にちゃんと許可を出してあげられているか,どうか、だと思います。
楽に成功しても良い、とか簡単にできちゃってOKとか。
戻して、行動の話。
行動から感情が生まれるならば、逆にコイツを利用してやればいい。
何でもやってみる。
その時に成功とか失敗は考えないのがポイント。
やった(行動)数だけ、人は成長できるんです。
成功も失敗も成長です。
どんなに成功した人も口をそろえて言うのは、ただやった(行動)だけだよ!って事です。
成功や失敗、損得、出来る出来ない、を言い訳にせず、まずは行動してみましょう。
きっと何かが変わり始めます。
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